[As the specialist of a candle]
キャンドル作家としてどのようにしたら、自立出来るの?
自信作を眺めながら、いつもそう思っていました。
それで、作品達を小さなアルバムにまとめ、
いつも鞄の中に入れて持ち歩くようにしました。
どこへ行っても作品と共にし、そしていつでも営業出来る様に…。
選んだショップは、私の馴染み深い東京/
青山にある
ファッション、インテリア雑誌でお馴染みのところ。
オーナーに気に入られ、すぐに置いて貰えることに。
見る人の趣味にもセンスにもぴったりだったのでしょうか、
常に繁盛していて、制作が追い付かない状態でした。
CGデザイナーとして会社に勤務しながら、
自宅に帰れば、部屋中
キャンドル一杯に埋もれる毎日…。
そのうち、徐々に大量生産ができるよう設備も整え、
制作速度を増してきた頃、
隔月発行「モダンリビング」No.118号の
「New Goods Selection」コーナーに私の作品が
初めて雑誌に掲載されました。
でも、販売されている店名は表記されても、
わたしの名前は出ませんでした……。
その時、裏方の職人として制作だけをしていた私も、
そろそろ「オモテ」に出る決意をしはじめました。
[HP“Pearl Rose” has been started]
委託販売という形ではなく、
私自身のこの手で直接販売し、そして表現していきたい…。
CGデザイナー歴の技術を生かした
私に出来る無理のない形で…。
オーナーや知人の「ここでこんなに売れたのだから、
ネットでもきっと成功するよ!」の言葉に助けられ、
1年半の依託販売を終了し、[Pearl Rose]のオープン
に向けてHPの制作を進めていきました。
ネットに流れる日を待ち望んで…。
そして今日…
HPでは私自身の手から生み出した作品をご紹介すると共に
作者としての私、一人の人間としての私も知って貰いたい。
そして、表現の場を電子世界に留まらず
いつでも実際に皆様の目にとまれるように発展してゆきたい。
私の作品は、手にとって触ることも、香ることも、
太陽にあたると影も出来るのですから…。