キャンドル・ワックスアーティスト笹本道子のホームページ
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非常時に於けるキャンドルの取り扱いについて

この度は、東北地方太平洋沖地震による被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
レスキュー隊、自衛隊、消防隊の尽力ある救援で、ひとりでも多くの命が救われ、
一日も早く、復旧・復興されますようお祈り申し上げます。

この状況下で、節電における計画停電が暫く続くことを踏まえ、
キャンドルによる火災が増えませんように、
キャンドルを専門としています私から、以下の注意事項をお知らせします。

特に炎に慣れ親しんだことのない方、炎を灯すことが危険だと感じている方には、
ぜひ一読をして頂きたく思います。

【停電や地震などの非常時に使用する際の注意事項】
〇地震の影響でガスが漏れている可能性があります。キャンドルをつける際はガス漏れがないか、
 十分確認してからご使用ください。
〇キャンドルの直径は出来るだけ太く、高さは低めの安定性のある円柱型を使用して下さい。
○点火中はその場から離れないで下さい。その場を離れる場合は消火をして下さい。
〇炎の上や、周辺に燃えやすい物を置かないで下さい。
○不安定な所に置かず、水平な場所でご使用下さい。
〇点火中、地震が発生した時や地震警報があった際は、直ちに消して下さい。
〇キャンドルの底には、出来るだけ大きく※平らな不燃材(陶器製などの皿)を敷いて下さい。
 ※受け皿を選ぶ際の直径の基準は、キャンドルの長さ(高さ)より大きいものを選んで下さい。
〇キャンドルの炎は、他の素材へ燃え移った時にはじめて、火事が発生します。
 よって、残量が少なくなり同時に芯の残りが1cmのところで、それ以上の使用は止めて下さい。
キャンドルは、1400℃と非常に高温な炎を持つ立体造形です。
 取り扱いはご利用する方が責任を持ち、(たとえ複数の皆様とご使用する場合も)
 就寝時には必ずご自身で消す、または消えたことを見届けるようにして下さい。

【炎の手入れ方法】
〇点火中、炎が小さくなった場合、溜まったワックスを別の容器へ移して下さい。
 そうすると再び炎が大きくなります。この時、ワックスは熱いため十分に気を付けて下さい。
○点火中、炎が大き過ぎるまたは煤が出る場合は、一旦火を消した後、
 はさみで芯の先端(黒煤の付いた部分)を2〜4mmカットして下さい。
 再点火すると、炎が小さくなり、煤が出なくなります。
〇消火の際は、ピンセットなどを使用し、芯を溜まったワックスの中へ倒し
 すぐに真っ直ぐ起して下さい。このような消し方で嫌な臭いや煙が立ちません。


2011年3月22日
キャンドル・ワックスアーティスト 笹本道子